7月1日の浜松でのドラムサークルに参加したところからはじまって、4日にお別れするまでアーサーと過ごした時間はとっても濃いものでした。
さまざまなことを惜しみなくシェアしてくださるので、英語を聞き取ったり説明したりするのが大変でしたが、自分の中で自分の言葉に変換する作業はとても興味深く、より深い学びにつながっていきました。
そういったドラムサークルやファシリテーションに関すること以外でも、アーサーの知識とシェアする気持ちはとても高くて、多岐にわたる面白いお話がきけたことも今回ホストをやってよかったところでもあります。
その中で「ドラムアバウトとは、どのような意味なのでしょうか?」
という質問をしたところ、とても丁寧に説明いただいたので、概略ですがここでシェアしようと思います。
もともとこの言葉とコンセプトを考えついたのはシカゴに住んでいたジーニーと呼ばれる女性だったそうです。
彼女はもちろんアーサーのトレーニングを受けた方でした。
シカゴの冬の寒さは厳しく、彼女はそれをとても苦痛に感じていて、あるとき冬の間だけ旅に出ようと考えます。
そこでドラムサークルのファシリテーターのメーリングリストに「泊めてくれたら何でもするよ。寝袋持って行くのでお部屋の隅っこでいいから。食事も出してもらえたらありがたいけど、無理は言わないわ。その代わりにドラムサークルや、ドラミングのレッスン等自分のスキルをシェアするし、教えてあげるから。」というようなことを書いたんだそうです。
そして彼女は冬の間、南の方の都市を周遊し、たくさんの人たちと出会ったそうです。
その後、彼女のドラムアバウトを真似する人がいっぱいでてきて、アーサーもそのアイデアを取り入れているということでした。日本でのアーサーのドラムアバウトは今回が3回目。中部地区には初でした。
静岡の掛川からスタートし、浜松、名古屋、岐阜と続き、この後広島、神奈川、北海道とツアーでまわっていきます。今日は広島入りかな。
各地ではかならずその土地の文化を紹介してもらうカルチャーディというのをもうけています。
まずは岐阜のドラムサークルのあとは、まっちゃんの自宅に泊まってもらってとても喜んでいただきました。
まっちゃんの実家は旧家で、古い作りがそのまま残っているすばらしいお宅なんです。
家の構造や仏壇、近所の神社までいっぱいノートをとったり写真をとったりしていました。
そして翌日は観光へ。

国宝 犬山城!
実は同行した私たちも全員初めて訪れましたが、、、実にいいところでした。

急な階段を上りきった後の、天守閣からの眺めは最高でした。
風のここちよかったこと。

ミニチュアの鳥居が欲しかったそうです。

キャッスルホテルの七夕かざり。
お願いを書いていただきました。

主人の父が作った能面をプレゼント。
義父のお面の説明(日本語)に通訳がなくても、かなり話しがわかるようでした。
作務衣がお揃みたい(笑)
歴史が大好きみたいで、いろいろ楽しんでいただけたようでよかったです。
アーサーのドラムアバウトは今月22日まで続きます。
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さて、次回のHappy Beat☆コミュニティドラムサークルのご案内です
9月11日(日)14:00~15:45
ナディアパーク 8F 第一練習室
大人の方:1000円
こども(3才~小6)500円
2才以下フリー
参加ご希望の方は左側にありますメールフォームで
1)参加される方全員のフルネーム
2)子どもさんがいらっしゃる場合はお子さんの年齢
3)持込み楽器の有無(ジャンベ等の持込みは500円割引します)
また一緒にリズムのなかでお会いしましょう♪